哀しみの出口は

  
  すぐそこにあったんだ



  ねぇ?君は気付いてたの?




  僕は出口に近づけず



  君は出口を見ようとせず-----





   ただ二人




  哀しみの中を彷徨った




  二人なら大丈夫だなんて考えてた






  もうすぐ僕は眠りに落ちるけど





  君はいつか----光へ